ロンドン駐妻のゆるーい留学ブログ

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ロンドンで主婦として夫と暮らしつつ、大学生活にゆるりと挑戦。大学での勉強のこと、イギリス国内やヨーロッパ旅行のこと、ロンドンでの日常を綴っていきます。

ついに王子夫妻の住まい・ケンジントン宮殿へ

こんにちは。ゆるりとロンドン留学中の駐妻minazoです。

よくあることですが、近い場所ほど「いつでも行ける」と思ってしまい先延ばしにしてしまいますよね。渡英から1年が過ぎ、ようやくケンジントン宮殿の中に入ってきました。

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歴代王室の中でも超有名、、ビクトリア女王!奥に見えるのが宮殿。


ケンジントン宮殿は、ハイドパークの中にある宮殿で、宮殿というからには王室の方、ウィリアム王子とキャサリン妃が暮らしているんですよ。

外から見ると分かりづらいのですが(だから私も1年も先延ばしにしていたのかも)、内部が想像以上に華やかで感動。バッキンガム宮殿もいいですが、ケンジントン宮殿ももっと有名になってもいいのにというくらい。

ちなみにバッキンガム宮殿はエリザベス女王が避暑地に行かれて不在の夏季期間のみ公開されています。しかし、激混み。写真撮影も不可。た、、たしかに豪華さはバッキンガム宮殿にちょっと劣ります、がケンジントン宮殿は、基本的にはいつでも入れますし、写真も撮れます。ということで、ケンジントンびいきのminazoです。

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ツリーもかなり立派!

 

歴史人物ごとの展示

まず、絶賛しておいてとても言いづらいのですが、今回マップをもらい忘れてしまい、見学中の情報がとても曖昧でした。(!)

帰り際に発見したマップはなんと日本語版もあり、とても分かりやすい!ぜひこれを入口でゲットすることをおすすめします。笑

さて、マップを見ると一目瞭然ですが笑、宮殿内はこの宮殿に住んでいた人物ごとに部屋が分かれています。

ジョージ2世、メアリ2世、ビクトリア女王、そしてエキシビジョンのダイアナ妃です。ダイアナ妃はまた別のブログ記事に書くとして、常設エリアの写真たちです。

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ジョージ2世王のエリアに続く階段。圧巻でここでみんな立ち止まってしまう~

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王様の応接室(たぶん)天井が豪華すぎ~

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ダンス音楽と、ダンスしている人の影が映る演出~

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王の椅子~紋章を見ると時代や関係性がわかるらしい(内容は聞き取れず;)

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有名ぽいキングスギャラリー

恐らくここが、有名なキングスギャラリー。たくさんの絵画が飾ってありました。

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風時計!

キングスギャラリーのこの風時計のすぐ横にあった説明文を一生懸命読んだのですが、なんと難しいのでしょう。笑

単語も難しいし、もはや主語・述語がどこか分からないこと多々あり。

せっかくなので少し説明。minazoの理解(かなり怪しい)によると、このキング(ジョージ2世)とお后様は、自身のルーツはドイツ系にもかかわらず、「イギリス王室らしさ」を熱心にアピールしていたのだとか。イギリスの芸術を支援して、絵画や調度品を集めていた。

そして、お后様がヘルニアで亡くなった(?!)頃、このケンジントン宮殿の煌びやかな最盛期は終わってしまった。ジョージ2世は周りに反対されながらも、そのコレクションを自分の死後そのままにしてくれと主張して、今でもお后様の暖炉の中にあった木材ですら誰も触れていない。

ということで、ボリューム、豪華さ、ともにジョージ2世のコーナーがかなり充実していていました。

メアリ2世のエリアでは、イギリスの豪邸にほぼ必ずあるオランダを通じて輸入したという日本の調度品を数枚撮っていた程度でした。

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意外と違和感がない漆

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和の製品が洋風に使われている~

そして、驚愕の事実。私恐らくビクトリア女王のコーナーに行っていない?

 驚愕すぎますので、別の日に夫にも見せてあげるためにもう一度行きたいと思います。ダイアナ妃のエキシビジョンの次の新しい展示が始まった頃にでも。

それまでに、もう少しこの建物で暮らした人物の歴史についても学んでおきたいです。

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よく見ると刺繍!

お気に入りの場所となったケンジントン宮殿

というわけで、今回はケンジントン宮殿へのおでかけの思い出でした。

ハイドパークの自然も感じられて、そこまで混雑していない、ということでお気に入りだったケンジントン宮殿エリアでしたが、ようやく中も見てさらに好きな場所になりました。

次回は同じケンジントン宮殿内で見たダイアナ妃のファッションについてのエキシビジョンのブログを書きたいと思います。

 

おわり。