ロンドン駐妻のゆるーい留学ブログ

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ロンドンで主婦として夫と暮らしつつ、大学生活にゆるりと挑戦。大学での勉強のこと、イギリス国内やヨーロッパ旅行のこと、ロンドンでの日常を綴っていきます。

ジョージア観光と日本語が話せるジョージア人

こんにちは。ロンドンでゆるりと大学留学中の駐妻minazoです。

今回は、ジョージア旅行編の観光について。

一番印象的だった教会について語ったあと、見て回ったところの写真を紹介して最後に私の友達の友達、日本語が話せるジョージア人のツアーガイドのことを書きたいと思います。

一味違う美しさ、ジョージアの教会

私の友達含め、ジョージアはOrthodox Christianityの方が多いようです。

突然英語を持ち出してしまったのですが、調べても「ロシア正教会」「東方正教会」「ギリシャ正教会」など出てくる名前の関係性やOrthodox Christianityの訳がどれにあたるのかが分からず断念・・。教養が足りず申し訳ないです。友達はロンドンにいる時はギリシャ教会を探し出して日曜のお祈りに行っていたので、Orthodoxであればギリシャ、ロシア、どの教会でもOKということなのだろうか。

そんなOrthodox Christianityの教会が独特。

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可愛い見た目

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雰囲気は似ていても形はいろいろ

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よく見てください!

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近づくと大きい!

 

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教会からは巨大な川が見える

都心から離れたムツヘタにある教会はもちろん、街中にある教会も必ずと言っていいほど高台にある。そしてレンガ石造りでとがった屋根。ヨーロッパの教会とは全然違うんですよ。

そして中に入って驚き。

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ハッとさせられる光・・・

ジョージアの教会にはキラキラなステンドグラスや豪華な装飾は一切ないんですね。だからこそ真っ先に隙間から差し込む自然光が目に入ってきて。シンプルな石の壁にその光の美しさが際立っていて感動の美しさ。

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歴史を感じる。

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おや・・・ドア

そして悲しい話。ジョージアの教会が高台に多い理由の一つに、シェルターとしての役割があったからという話。地理的に各地方とのちょうど真ん中で通り道になっていたジョージアはロシアやトルコ、あやゆるところから攻め込まれることが多かった歴史なのだとか。そんな時教会に逃げ込んで避難できるよう、井戸もありました。

ちなみにOrthodoxのルールでは教会の中に入るとき女性は髪を見せてはいけないのでスカーフで隠します。そして断食もあり友達はかなり制限していて、油も摂取できないといって、ひたすら豆を食べていました。しかし、調べてみると一応プロテスタントやカトリックも断食はあるようですね。実行している人を見たことがないけど、実はやっているのかな?

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何のスペースだろう

最後に装飾がロシア教会に近いキラキラ教会。

こちらは新しくて中もピカピカ、ホールのようなスペースもありました。実はソ連時代にソ連主導で作られたものらしい。前半見てきた教会とは建築様式も雰囲気もまったく違いました。

ジョージア観光スポット

連れて行ってくれたところの写真たち。

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ロープウェイで登ってみた景色

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別のロープウェイ。カラフルな家たち。

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巨大守り神。剣を持っていて侵略から国を守ってくれるよう願いが込められているそう。

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明らかに異彩を放っている前衛的な建築の橋

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橋も歩いてみる。

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クリスマスマーケット

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この一帯はもう完全にヨーロッパの雰囲気

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一番大きい交差点のような

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実はクリスマス過ぎていたんですけどね

ジョージアには日本語が話せるガイドさんがいる

最後に愉快なジョージア人の思い出を。友達から前もって「日本語を話せるジョージア人がいるから紹介するね。」と言われていたのです。「え、ジョージアで日本語?漫画が好きでセリフとか覚えたのかな?」くらいに思っていたのです。

彼は夕食の場にやってきた。

「どうもどうもー!今日は何食べますか?ラーメン?カレー?それともカレーラーメン?!」

衝撃の登場。

もちろんこれを日本語で、しかもめちゃくちゃ流暢にしゃべりながら堂々の登場。

彼は独学&日本へ留学経験あり日本の超有名企業でも働いていたらしく、もう私が思っていた100倍くらい日本語お上手でした。ちなみに日本人向けのツアーガイドもやっているらしく、検索すれば出てくると思うのでジョージアに行く方はぜひ。(いつも言う。いるかな?ジョージアに行く人。)すごく面白くて素敵なガイドさんです。

恐らくジョージアに来る日本人ってほぼ100%「世界一周系の方々」なんですよね。なので「minazoは次はどこの国に行くの?」と聞かれ、「え、ロンドンに帰るよ」というと、「日本人なのに一か国だけだと?!」みたいな反応をされました。笑

 今回は私が怯えて少し危険なエリアに近い絶景観光地カズベキには行かなかったのですが(おそらく日本人の目当てはこの絶景)、いつか彼のガイドで行ってみたいなあ。

 

おわり。