ケルンしか見ていないけれど、ドイツを語る。
こんにちは。ロンドン駐妻minazoです。
突然ですが、「ケルンを見ずして、ドイツを語るな」という言葉があるらしいです。。
むしろ私はケルンしか行ったことがないのですが、ドイツについて語らせて頂こうと思います。ということで、今回は大学生活が始まる直前に出かけた、ドイツの街ケルン旅行ブログです。
初ドイツにケルンを選んだわけ
ケルン旅行は、日本からロンドンに遊びに来た妹との姉妹旅行でした。妹がかなりのドイツ好きで、ドイツに行きたい。でもすでに主要都市には行ったことあるし。ということで妹がまだ行ったことがないドイツ&ロンドンから近い都市=ケルンが選ばれました。
ドイツに初めて行くのに、ロマンチック街道も行かず、クリスマスマーケット目当てでもないと言うと、ちょっとびっくりされます。
が、結果すごく良い街。こじんまりしていて移動時間が少なく、1泊で十分楽しめました。ロンドンからの小旅行におすすめです。
とにかくケルン大聖堂はすごい
ケルンといえば大聖堂。大聖堂といえばケルン。
しかし、そもそもドイツでなくても、ヨーロッパには至る所に大聖堂(カテドラル)が。もちろんロンドンにもセントポール大聖堂があるし、ロンドンからの旅行先では高確率で大聖堂に遭遇します。
贅沢な話ですが、相当ヨーロッパの街並みが好きか、キリスト教建築に造詣が深い人でないと、少し大聖堂に飽きてしまうというか、新鮮味がなくなってしまう。名付けて「大聖堂づかれ」はロンドン生活あるあるではないでしょうか。※似た症状で「旧市街づかれ」も。
ただし、聞いてください。ケルン大聖堂は本当に想像以上。圧巻。あまりに荘厳すぎて「え?これ今目の前に存在してるんだよね?」みたいな。同じ空間にあると思えない感動も超えて不思議な気持ちになりました。
写真だとなかなか伝わらないのですが、サイズ感だけでも。
ドイツ人は想像通り・ドイツ料理は予想外
ケルンで出会ったドイツ人はいわゆるステレオタイプというかイメージ通りでした。
- 真面目(接客業の人の動きが効率的。料理が出てくるのも早い。信号守る。)
- 笑顔少なめでちょっと怖い(なぜか最後はやさしくなる。)
- みんな英語が上手
もちろん、ケルン1泊でドイツの方の国民性を語る資格はないのですが、イギリス、イタリア、スペインの人たちと見た目は似ているけれど雰囲気が全然違うのが面白かったです。
信号無視する人が全然いないのは、カトリックが多く「神様が見ている」的な思想が根付いているからと聞いたことがあります。地下鉄に改札がなくても成り立っているのもすごいことだなあと。
英語は、もちろん観光客相手の職業の人というのもあるけれど、お年寄りもふつうに話していて驚き。
そして、、ドイツ料理はすごく美味しい!
ドイツ料理というと、美味しいとも不味いともあまり聞かない、「ふつう」なイメージだったのですが、(ロンドンより)安いし、かなり美味しかったです。
写真を見てお気づきかと思いますが、有名なドイツ料理=肉料理。肉好きの方は気に入るはず。あとじゃがいもが美味しくて感動です。
ドイツ気に入った!また行きたい!
「妹が行きたいところに行ければいいや」くらいで決まった今回の旅でしたが、思ったよりすごく楽しくて、ドイツの別の街にもまた行ってみたいと思えました。
そして改めて、小さな都市を巡る楽しさを実感。有名な大都市も素敵だけれど、人が多すぎないって快適。移動が少ない、並ばない、ってストレスフリー。
大学生活前最後の旅行に相応しい、のんびりな旅でした。
まとめ的な感じになってきましたが、さすがに大聖堂以外にも観光しました。
香水の街ケルン(≒コロン)ということで、香水屋さんを巡ったり。古代から伝わるマスタードを買ったり。これはまた別のブログで書きます。
おわり。